怪人フー・マンチュー

かいじんふーまんちゅー
上映日
1967年12月1日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

1967年に「フー・マンチュー」第1作を発表、20年間に14のシリーズを発表し、そのほとんどがベストセラーとなったというサックス・ローマー(1882~1959)の原作からピーター・ウェルベックが脚色、「吸血鬼のキス」「悪魔船の海賊」のドン・シャープが監督。撮影はアーネスト・スチュワード、音楽はクリストファ・ウェレンが担当している。出演者には、「フランケンシュタイン・死美人の復讐」のクリストファー・リー、「野獣狩り、カウボーイ・スタイル」のナイジェル・グリーン、他にヨアキム・フックスバーガー、カリン・ドール、ツァイ・チンなど。製作はハリー・アラン・タワーズ。

「怪人フー・マンチュー」のストーリー

スコットランド・ヤードのスミス警部(ナイジェル・グリーン)は、ヨーロッパ各地に頻発する怪事件が、フー・マンチュー(クリストファー・リー)の手口そっくりなのを知って愕然とした。フー・マンチューを確かに絞首刑にしたからだ。そんな折、科学者ムラー教授が行方不明となった。娘のマリア(カリン・ドール)と教授の助手カール(ヨアキム・フックスバーガー)の話から、教授はチベット産の「黒い丘のケシ」の種子を原料に、あらゆる生物の血を凝血させる猛毒の研究をしていたことがわかった。その「黒い丘のケシ」はテムズ河畔の輸入商ハヌマンから入っていることを知ったスミス警部は、ハヌマン邸を急襲した。そこにはハヌマンの秘書リン・タン(ツァイ・チン)しかいなかったが、警部はリン・タンがフー・マンチューの娘であることを見破っていた。そのため、スミス警部は、香港警察にフー・マンチュー死刑執行に関する、再調査を依頼した。結果はスミス警部の感があたっていた。フー・マンチューは処刑直前瓜2つの俳優を催眠術にかけ、身代わりに立てて逃亡したものとわかった。警部はマリアの身も危険と感じて彼女に護衛をつけたが、裏をかかれて、マリアは誘拐された。マリアを人質としたフー・マンチューはムラー教授から、「黒い丘のケシ」の秘密をさぐりだした。そして、自分の秘密放送局を通じて、フリートウィックという町を全滅させるという発表をやった。スミス警部はフリートウィックに旅立ったが、すでにおそく、平和な町は死人の町と化してしまっていた。怒りに燃えた、スミス警部の必死の探索は、テムズ河の河底にある、かつて軍隊が使用していた弾薬用トンネルこそ、フー・マンチューの地下王国であるということをつきとめた。スミス警部は地下王国を急襲した。だが、マリアを助けだしたが、フー・マンチューはムラー教授を連れて逃げ去った。幾日かが過ぎた。チベットのある宮殿に「黒い丘のケシ」が運ばれる、という情報をつかんだスミス警部は、カールと共にチベットに飛んだ。そして、宮殿をつきとめ、忍びこんだスミス警部は、そこにいたリン・タンをしばりあげ、監禁されていたムラー教授を救い出した。フー・マンチューは逃げ出していていなかったが、スミス警部は山とつまれた「ケシ」に爆薬を仕かけ、一挙にふんさいしてしまった。だが、スミス警部の耳には、フー・マンチューの「世界は再びわたしの声を聞く……」という囁きが、いつまでも聞こえ続けるのだった。

「怪人フー・マンチュー」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「怪人フー・マンチュー」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1964
公開年月日 1967年12月1日
製作会社 ブエナ・ビスタ映画
配給 ブエナ ビスタ映画
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

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