カーニバルの女

かーにばるのおんな
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「群盗の宿」のモーリスとフランクのキング兄弟がRKOラジオと契約して製作する第1回作品で、1954年、ドイツで撮影された。マーセル・クローバーとC・B・ウィリアムズの原作より「ターザンの憤激」のハンス・ジャコビーと「テキサスから来た男」のカート・ニューマンが共同脚色、ニューマンが監督した。アグファカラー色彩の撮影は「ダラス」のアーネスト・ホーラー(日本輸入版はテクニカラー・プリント)、音楽はヴィリー・シュミット=ゲントナー。「私は告白する」のアン・バクスター、「白熱(1949)」のスティーヴ・コクラン、「命を賭けて」のライル・ベトガー、「地獄の狼」のJ・C・フリッペン、ジョージ・ネイダー、ヘレン・スタンリー、アディ・バーバーなどが出演する。

「カーニバルの女」のストーリー

戦後のミュンヘン。ヴィリー(アン・バクスター)は飢えにたえかね、通りすがりのカーニヴァルの呼込人ジョー(スティーヴ・コクラン)の財布をすった。事情をきいたジョーはカーニヴァルの食堂に職を見つけてくれたが、その代り彼女の身体を求めた。カーニヴァルの高飛び込み芸人フランク(ライル・ベトガー)はヴィリーを弟子にして芸を仕込んだが、次第に彼女に愛情を感ずるようになった。百呎の飛込みを彼女がはじめてするとき、フランクは求婚した。そのことをジョーに話すと意外にも彼は、結婚してからも会えるのだといって結婚をすすめた。ヴィリーは、ジョーと切れるつもりでフランクと結婚したが、ジョーから逢引きを迫られると彼の肉体の魅力に抗しきれなかった。ある夜、逢引きをフランクに発見され、殴り合いの末、ジョーはカーニヴァルを追放された。フランクとヴィリーはこれを機会に帰米して引退することにきめ、最後のショウに出たが、フランクの登った梯子が折れ、彼は惨死した。フランクの死を知って、ジョーは再び姿を現し、ヴィリーは又しても彼の要求を拒めないのだった。翌朝ジョーは金を盗んで姿を消した。自棄になったヴィリーは危険なとんぼ返り飛込みをやって大怪我をし、入院したが、傷いえて再びカーニヴァルに帰るとジョーが彼女をまっていた。しかし、今度はヴィリーがなびかないので、怒ったジョーは、フランクの死は自分の仕業だと凄んで彼女に迫った。ヴィリーの悲鳴をきいてかけつけた口がきけないグロッポは、ジョーを観覧車の上に追いつめ、はるか地上につき落した。グロッポはひそかにヴィリーを思いながら警察にひかれていった。1人のこったヴィリーは己が罪の深さに泣いた。

「カーニバルの女」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「カーニバルの女」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1954
製作会社 RKOラジオ映画
配給 RKOラジオ日本支社
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/5

サラ・ジェシカ・パーカー(1965)

ローマ発、しあわせ行き

『SEX AND THE CITY』のサラ・ジェシカ・パーカーと「これが私の人生設計」のラウル・ボヴァが共演するロマンティック・コメディ。新宿シネマカリテの特集企画『カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2016』にて上映。

ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)

ワーキングマザーの苦悩をコミカルに描いたアリソン・ピアソン原作の小説『ケイト・レディは負け犬じゃない』を、「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナの脚本、「Emma エマ」のダグラス・マクグラスの監督で映画化。出演は、ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のサラ・ジェシカ・パーカー。
松山ケンイチ(1985)

BLUE/ブルー

ブレイブ 群青戦記

笠原真樹によるコミック『群青戦記グンジョーセンキ』を「亜人」の本広克行監督が実写化。スポーツ名門校の弓道部に所属する西野蒼は、自分に自信が持てず落ち込む毎日。そんなある日、校庭に一本の雷が落ち、学校の外の風景は見渡す限りの野原となってしまう。出演は「十二人の死にたい子どもたち」の新田真剣佑、「海辺の映画館 キネマの玉手箱」の山崎紘菜。

NEW今日命日の映画人 3/5

ジョン・ベルーシ(1982)

Oh!ベルーシ 絶体絶命

シカゴの辣腕記者と、ロッキー山脈に住むマスコミ嫌いの鳥類学者の恋を描くロマンチック・コメディ。製作はボブ・ラーソン、製作総指揮はスティーブン・スピルバーグと、「ブルース・ブラザース」のバーリン・ブリルスタインが担当。「歌え! ロレッタ 愛のために」のマイケル・アブテッドが監督。脚本はローレンス・カスダン、撮影はジョン・ベイリー、音楽はマイケル・スモールが各々担当している。出演はジョン・ベルーシ、ブレア・ブラウン、アレン・ゴーウィッツ、ライアム・ラッセルなど。

ネイバーズ(1982)

静かな生活が,隣人夫婦のために破壊されるという喜劇。製作はリチャード・D・ザナック、デイヴィッド・ブラウン、製作指揮はアーヴィング・ポール・レーザー、バーニー・ブリルスタイン、監督は「ふたりでスローダンスを」のジョン・G・アヴィルドセン。トーマス・バーガーの『危険な隣人』(早川書房刊)をラリー・ゲルバートが脚色。撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はビル・コンティが各々担当。出演はジョン・ベルーシ、ダン・エイクロイド、キャスリン・ウォーカー、キャシー・モリアーティ、ローレン=マリー・テイラーなど。