愚か者の楽園

おろかもののらくえん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

セシル・B・デミル氏が「アナトール事件」の次に製作したパラマウント映画で、レオナード・メリックの小説「名誉と女と」The Laures and the Ladyを土台としてビューラー・マリー・ディックスおよびセイダ・コウアンが脚色したものである。主役は「ユーコンの侠妓」「流沙」「贅沢」「信仰」などに主演する本邦屈指の人気女優ドロシー・ダルトンで、相手役は「奮闘の機会」出演の新進コンラッド・ネーゲル、そのほかミルドレッド・ハリス、セオドア・コスロフ、ジュリア・フェイ、ジャクリーン・ローガンら知名の俳優が多数出演している。

「愚か者の楽園」のストーリー

アーサー・フェルプという米国人は大戦から帰り西部へ出かけて行って、図らずも仏国で彼の負傷を看護してくれた仏人の踊女ローザ・ドゥシューンに会い、否み難き愛着を感じたが、彼はその地の酒場の花と唄われるメキシコ人の踊女ポール・パシューリから熱烈な愛情を捧げられた。併しローザに心奪われているアーサーはこの真剣な恋をも容れぬので、ポールは彼に毒煙草を喫わせて盲目とし、己れをローザのように装って彼と結婚した。併しほどなく視力を快復したアーサーは己が妻が彼の意中に描いていたローザがポールであったことを知りあくまでもローザを慕う彼は遂に彼女の行方を訪ねて遠くシャムの国へ来た。ここでローザはアーサーとこの国の王子タラートアの2人の男性から燃ゆる情愛を受けるが、女としての人間らしい性格を全然欠いている彼女の驕慢の栄華果て、若き2人の異性は仮空の楽園に遊ぶ愚かしさを覚り、ともに価値なき彼女をすててしまう。かくして世の苦しみをなめ誠を知ったアーサーは再び故郷に帰り、己れに真の情愛を捧げてくれた妻ポールの懐ろに幸福を見い出した。

「愚か者の楽園」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「愚か者の楽園」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1922
製作会社 パラマウント映画
レイティング

「愚か者の楽園」のみんなのレビュー

「愚か者の楽園」のレビューを書く

映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/14

インディラ・ヴァルマ(1973)

ナショナル・シアター・ライブ2020「プレゼント・ラフター」

イギリスの国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターが厳選した傑作舞台を映像化するプロジェクト「ナショナル・シアター・ライヴ」の1作。スター俳優ギャリー・エッセンダインが海外ツアーに出かける準備をしていたところ、個性的な面々の訪問を受け、彼の生活はハチャメチャに……。現代の名声・欲望・孤独を投影した作品。主演は、ドラマ「SHERLOCK」のジム・モリアーティ役など映像分野でもおなじみのアンドリュー・スコット。

ナショナル・シアター・ライヴ 2016「人と超人」

イギリス国立劇場ロイヤル・ナショナル・シアターで上演された舞台をデジタルシネマ化した「ナショナル・シアター・ライヴ」シリーズの一作。レイフ・ファインズ扮する独身貴族ジャックが、現実からの逃避行を図るバーナード・ショーの戯曲を収録。共演は「エクソダス 神と王」のインディラ・ヴァルマ、「キャプテン・フィリップス」のコーリイ・ジョンソン。
ソフィア・コッポラ(1971)

オン・ザ・ロック

ソフィア・コッポラが監督・脚本を務めたコメディ。新しく来た同僚と残業を繰り返すようになった夫に疑いを抱いた若い母親ローラは、プレイボーイの自分の父親とともに夫を尾行することに。2人は夜のニューヨークを駆け巡りながら、その距離を近づけていく。出演は、「デッド・ドント・ダイ」のビル・マーレイ、「カムバック!」のラシダ・ジョーンズ、「デンジャラス・バディ」のマーロン・ウェイアンズ。

ようこそ映画音響の世界へ

ハリウッドの映画音響に焦点をあてたドキュメンタリー。その進化において大きな偉業を残した「市民ケーン」「鳥」「ゴッドファーザー」などの名作から映画音響の歴史を紹介。さらに、スペシャリストたちと共に“音”が映画にもたらす効果と重要性に迫っていく。出演は「地獄の黙示録」のウォルター・マーチ、「スター・ウォーズ」のベン・バート、「ジュラシック・パーク」のゲイリー・ライドストローム。