男の敵

おとこのてき
上映日

製作国
アメリカ

上映時間
92分

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

新興アイルランド文学の第一線に立つライアム・オフラーティーの出世作「密告者」のトーキー化で「肉弾鬼中隊(1934)」を脚色し「戦争と母性」の台詞を書いたダドリー・ニコルズが脚色し「世界は動く」「肉弾鬼中隊(1934)」のジョン・フォードが監督に当たり、「海を嫌う船長」「ますらを」のジョセフ・オーガストが撮影した。主演は「肉弾鬼中隊(1934)」「絢爛たる殺人」のヴィクター・マクラグレンで、「幻の合唱」のヘザー・エンジェル、「苦闘五十年」のプレストン・フォスター、「ソレルとその子」のマーゴット・グラハム、「肉弾鬼中隊(1934)」のウォーレス・フォード、「透明人間」のユーナ・オコナー、ジョセフ・ソーアス、J・M・ケリガン、ドナルド・ミークが助演するほか愛蘭民謡歌手ラリー・バークが特別出演している。

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「男の敵」のストーリー

欧州対戦の戦雲おさまって幾何もない1922年の春まだ浅き3月15日の夜、アイルランドの首府ダブリン市で起こった一夜の出来事である。アイルランド自治団建設の運動に奔走する義勇団の一員ジポー・ノーランは6人力の大男であったが思慮浅く、規約を破る行為があったために除名されて約半年の間は食うやくわずの貧窮を続けてきた。ただ彼の恋人のケティーは夜の女だったがジポーを心から愛していた。その日は霧が深かった。人殺しをしてお尋ね者となっている同士フランキー・マクフィリップは霧に紛れて潜入してきた。ジポーはケティーの為に金が欲しかった。そして密告した。この為にフランキーは母と妹の眼の前で惨たらしく殺された。ジポーは密告して得た20ポンドの大金を懐に酒をあおってケティーには渡さなかった。そしてフランキーの通夜に出席した。そのとき酒場で貰った釣り銭が落ちたのでジポーは密告した事を皆に知られたと思い込み口を極めてこの事を否定する。この為に居合わせた同士の1人マルホーランドは怪しみジポーを自治運動の指揮者ギャラガーの許へ連行する。ギャラガーはジポーにフランキーの密告者を発見すれば同士のメンバーに復帰させるという。酔っているジポーは密告者はフランキーに私怨を抱くマリガンだ、と告げる。ギャラガーはそれを確かめる為に今夜1時半に査問会を開くから出席せよと命ずる。ジポーはマルホーランドが尾行しているとは知らずに、派手に金を使い、残った5ポンドはケティーに与える。午前1時半査問会が開かれるがマリガンには午後6時前後には完全なアリバイがあって釈放される。そしてジポーは一夜に使った20ポンドの大金の出所を証明できず、密告者として制裁を受けることとなる。そしていったんは牢を脱してケティーの許に隠れるが、ついに隠れ家を襲撃されジポーは身に散弾を受けて倒れる。しかし最後の力を振り起こして向かい側の教会へ辿り着き、せがれの冥福を祈っているフランキーの母に許しをこう。許すとの言葉にジポーは微笑みを浮かべて絶命する。おりから霧が晴れて夜は開けかかったのである。

「男の敵」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「男の敵」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1935
公開年月日
上映時間 92分
製作会社 RKOラジオ映画

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 4/13

ロン・パールマン(1950)

モンスターハンター

日本発の大ヒットゲームを「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督×ミラ・ジョヴォヴィッチ主演で実写化。砂漠で偵察中のアルテミス率いる特殊部隊は、超巨大な砂嵐に遭遇。目を覚ますとそこは、我々の世界とは全く異なる別の世界だった。共演は「ワイルド・スピード SKY MISSION」のトニー・ジャー、「アントマン」シリーズのティップ・“T.I.”・ハリス、「50回目のファーストキス」の山崎紘菜。

グレート・ウォー

「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマンらが出演、第一次大戦末期を舞台にした戦争アクション。ウィリアム・リバース中尉らは敵陣にて行方不明となったアフリカ系アメリカ人兵士たちの小隊を救助すべく、人種の壁を越え、最後の最後まで戦い抜こうとする。監督は、「米軍極秘部隊ウォー・ピッグス」などに出演、「バルジ・ソルジャーズ」ではメガホンを取ったスティーヴン・ルーク。特集『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。
リッキー・シュローダー(1970)

クリムゾン・タイド

米軍原子力潜水艦を舞台に、全面核戦争の危機を巡って対立する男たちのドラマを描いた、骨太のポリティカル・サスペンス。監督は「トゥルー・ロマンス」のトニー・スコット。「カラーズ 天使の消えた街」のマイケル・シーファーとリチャード・P・ヘンリックの原案を、シーファーが脚色。製作は「フラッシュダンス」「ビバリーヒルズ・コップ」などのヒットメーカー・コンビ、ドン・シンプソンとジェリー・ブラックハイマー。撮影は「クロウ 飛翔伝説」「蜘蛛女」のダリウス・ウォルスキー、音楽は「ライオン・キング」「勇気あるもの」のハンス・ジマー、美術はマイケル・ホワイト、SFXはドリーム・クエスト・イメージズが担当。主演は「フィラデルフィア」のデンゼル・ワシントンと「ワイアット・アープ」のジーン・ハックマン。「氷の微笑」のジョージ・ズンザ、「カリートの道」のヴィゴ・モーテンセン、「ア・フュー・グッドメン」のマット・クレイヴン、「ターミナル・ベロシティ」のジェームズ・ギャンドルフィーニらが脇を固める。また、「トゥルー・ロマンス」のクエンティン・タランティーノが脚本に参加し、ジェイソン・ロバーズがラストシーンに特別出演している(共にノー・クレジット)。

チャンプ(1979)

元ボクシング・チャンピオンの父親とその父が再び栄光の座に戻る日を信じている息子と、別れた妻の3人が織りなす愛を描く。製作はダイソン・ロべル、監督は「ブラザー・サン、シスター・ムーン」のフランコ・ゼフィレッリ。フランセス・マリオンの原作を基にウォルター・ニューマンが脚色。撮影はフレッド・コーネカンプ、音楽はデイブ・グルーシン、編集はマイケル・J・シェリダン、製作デザインはハーマン・A・ブルメンタル、衣裳はセオニ・V・アルドレッジが各々担当。出演はジョン・ボイト、フェイ・ダナウェイ、リッキー・シュローダー、ジャック・ウォーデン、アーサー・ヒル、ストローザー・マーティン、ジョーン・ブロンデルなど。

NEW今日命日の映画人 4/13

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