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ニューヨークを舞台に、ベトナム戦争帰りの若者が、生命の恩人である親友を街のチンピラに襲われた後、復讐の鬼と化し、街のダニどもを抹殺していくというアクション映画。製作はマーク・バンツマン、監督・脚本はジェームズ・グリッケンハウス、撮影はロバート・M・ボールドウィン、音楽はジョー・レンゼッティ、特殊効果はトム・バーマン、スタン・ウインストンとポール・スチュワートが各々担当。出演はロバート・ギンティ、スティーブ・ジェームズ、クリストフォー・ジョージ、サマンタ・エッガー、トニー・ディ・ベネデット、ディック・ボッチェリなど。
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「エクスタミネーター」のストーリー
地獄の戦場ベトナム。そこでベトコンの捕虜となっていたジョン(ロバート・ギンティ)はあわや敵の将校に生命を奪われる寸前、いっしょに捕われていたもう1人の捕虜マイケル(スティーヴ・ジェームズ)の必死の反撃で逆に敵を倒しヘリコプターでその場を逃れた。ベトナムからニューヨークヘ帰還したジョンとマイケルは、運送会社で働いていた。ある日、倉庫荒らしのチンピラに襲われたジョンは、再びマイケルに救われる。マイケルは、妻子と共に都会の生活を順調に送っていたが、ある日、例のチンピラどもが腹いせにマイケルを襲った。その日から、マイケルは廃人同様の身体になつてしまった。警察は無力だった。怒りに燃えたジョンは、遂に復讐を決意した。酒とクスリと女にふけっていたチンピラどもを、M16マシンガンで撃ち殺すジョン。その時、ジョンの中に、ベトナムでのあのドス黒い欲望が血を求めて甦えった。彼は街にはびこる殺人、売春、暴力などの悪を自分が死刑執行人となって抹殺しようと考えた。運送業界のボス、ホモ売春の主人と常客の州議会員、公園で老婆を襲うダニどもと、ジョンは次々に殺していった。そして、廃人同様になって眠り続けるマイケルの病室を訪れ、あたかも、呼吸装置を停めてほしいと望んでいるようなマイケルの目を見て、ジョンは呼吸装置を切った。彼は病院を出る時、恋人の医師(サマンタ・エッガー)と情事を楽しんでいたドルトン警部(クリストファー・ジョージ)とすれ違う。その瞬間、ドルトンのカンがひらめいた。綿密な再調査で処刑人の容疑をジョンに絞つたドルトンは、海軍のクレーンで、ジョンと会った。その時、潜んでいた警察が発砲し、ドルトンの胸をつらぬき、逃げるジョンをも射止めるのだった。
「エクスタミネーター」のスペック
基本情報 | |
---|---|
ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1980 |
公開年月日 | 1980年12月20日 |
上映時間 | 101分 |
製作会社 | マーク・バンツマン・プロ作品 |
配給 | ジョイパックフィルム |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビー |
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