ヴェラクルス

べらくるす
上映日
1955年4月6日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

「悪の花園」のゲイリー・クーパーと「アパッチ(1954)」のバート・ランカスターが共演するスーパースコープ方式による色彩活劇で、「遠い国」のボーデン・チェイスの原作より「アパッチ(1954)」のジェームズ・R・ウェッブとローランド・キビーが脚色、「アパッチ(1954)」のロバート・アルドリッチが監督した。撮影は「アパッチ(1954)」のアーネスト・ラズロ、音楽は「ホンドー」のヒューゴー・フリードホーファー。共演者は「女群西部へ!」のデニーズ・ダーセル、シーザー・ロメロ、メキシコ・スター、サリタ・モンティール、ジョージ・マクレディ、アーネスト・ボーグナインなどである。

「ヴェラクルス」のストーリー

1866年、メキシコ。ベンジャミン・トレイン(ゲイリー・クーパー)という男が奴隷農夫ジョー・エリン(バート・ランカスター)から馬を買ったが、その馬はエリンが軍隊から盗んだものだったため、トレインは後を追って来たエリンもろとも軍隊の追撃をうけた。トレインもエリンもメキシコ革命に乗じて報酬の多い軍隊に入ろうとしてこの土地に来たのだった。2人は途中アメリカ兵達が娘ニナ(サリタ・モンティール)をいじめているところを助けたがトレインはかえってちゃっかり屋のニナに財布を盗まれた。エリンはそこへ来合わせたマクシミリアン皇帝側のフランス貴族デ・ラボルデエル侯爵(シーザー・ロメロ)に海賊として雇われる交渉をはじめたが、そのとき、革命軍のアギラアル将軍が現れ、外国人に金で買われるより革命党のジュアリスタ党に加わるよう勧告した。しかし、エリンやトレインは拒絶して、将軍の部下の包囲を退けて去った。メキシコ・シティに着いたエリンとトレインはマリイ・デュヴァアル伯爵令嬢(デニーズ・ダーセル)の馬車をジュアリスタ党の出没する土地を通過して、ベラ・クルスまで護衛するよう命じられた。一行には侯爵も加わり3人共美しいマリイに気を取られながら旅を続けたが、ジュアリスタ党もエリンもトレインも、マリイの護衛だけでなく他に何かあると推測し、僧院に泊った夜トレインとエリンは馬車の中に隠された黄金を発見し、その現場を見たマリイも加わって、3人で黄金の山わけを取り決めた。しかし、それを侯爵が立ち聞きしていたことを3人共知らなかった。ジュアリスタ党一味は馬車の攻撃に失敗したが、そのときニナが馬車の中にもぐりこんでいるのが発見された。トレインは次第にニナが好きになっていた。侯爵は途中で令嬢を捕虜にし、金を持って逃げた。トレインとエリンはアギラアル将軍に包囲され、止むを得ずジュアリスタ党側についてヴェラ・クルス攻撃に加わることになった。しかし、トレインは次第に党員の正義と愛国心に感化され、本気になってヴェラ・クルス要塞の突破の先駆けをした。一方要塞に入った金が目当てのエリンは、投獄されていた令嬢を救出したが侯爵が金を持って脱出したと知り、早速後を追って侯爵を殺し、金を奪った。しかし、正義にめざめて追って来たトレインに金慾の非をなじられ、ともに得意のピストルを抜いたがトレインの早業に倒された。

「ヴェラクルス」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ヴェラクルス」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1955
公開年月日 1955年4月6日
製作会社 U・A映画
配給 UA日本支社=松竹
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/7

ブレッキン・メイヤー(1974)

少年マイロの火星冒険記 3D

「Disney’sクリスマス・キャロル」のロバート・ゼメキスが製作、「タイムマシン」のサイモン・ウェルズ監督とのタッグで贈る3Dアニメーション。火星人に誘拐された母親を救うために、少年マイロが様々な冒険を繰り広げる。声の出演は「ミニミニ大作戦」のセス・グリーン、「ファンボーイズ」のダン・フォグラー。

ガーフィールド2

世界中で愛されている人気者のネコ、ガーフィールドが活躍するコメディ・ドラマの第2弾。ガーフィールドの声にはビル・マーレイ、そのお人好しの飼い主ジョン・アーバックルをブレッキン・メイヤーが演じる。監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」のティム・ヒル。
窪塚洋介(1979)

ファーストラヴ(2021)

島本理生による第159回直木賞受賞作を「十二人の死にたい子どもたち」の堤幸彦監督が北川景子主演で映画化。女子大生・聖山環菜が父親殺しの容疑で逮捕された。事件を取材する公認心理師・真壁由紀は、義理の弟で弁護士の庵野迦葉とともに面会を重ねるが……。共演は「水曜日が消えた」の中村倫也、「記憶屋 あなたを忘れない」の芳根京子、「最初の晩餐」の窪塚洋介。

みをつくし料理帖

「天と地と」など数々の作品をプロデュース・監督してきた角川春樹が、髙田郁の人気時代小説を映画化。大坂を襲った大洪水により幼くして両親を亡くし幼馴染と離れ離れになってしまった澪は、蕎麦処つる家の店主・種市に料理の才を見出され料理人として働く。苦難を乗り越え料理人として成長していく澪を「酔うと化け物になる父がつらい」の松本穂香が、幼馴染の野江を「ハルカの陶」の奈緒が演じる。また、1980年代の角川映画を彩り角川三人娘といわれた女優陣のうち薬師丸ひろ子、渡辺典子が特別出演。角川春樹は本作を生涯最後の監督作品と位置付けている。