ヴィナスの接吻

びなすのせっぷん
上映日
1950年11月14日

製作国
アメリカ

ジャンル
ミュージカル

ここが見どころ

「生きてる死骸」のレスター・コーワンが製作、「失恋4人男」のウィリアム・A・サイターが監督した1948年度作品で、作家のS・J・ペレルマン、詩人のオグデン・ナッシュ、作曲家のクルト・ワイル(「三文オペラ」)という一流人の共作になる同名のミュージカルの映画化で、「ドン・ファンの冒険」のハリー・カーニッツが、フランク・タシュリンと脚色をしている。撮影は「恋人よいま一度」のフランク・プラナー、追加の歌はアン・ロネルの作である。主演は「夢のひととき」のロバート・ウォーカー、深甚で美人の聞え高いエイヴァ・ガードナァ、「ステート・フェア(1945)」のディック・ヘイムス、「夜も昼も」のイヴ・アーデン、「氷上円舞曲」のオルガ・サン・ホワン、トム・コンウェイ、ジェームズ・フレイヴィン、最近物故したサラ・オールグッド等が助演している。

「ヴィナスの接吻」のストーリー

エディ・ハッチは百貨店の装飾係で、同じ店の売り子のグロリアと恋仲である。グロリアは1日も早くエディと結婚したいのだが、お互い薄給ではすぐという訳にもゆかない。彼は社長のサヴォリーのお呼びと聞き、さては抜擢昇給の件ならんと、グロリアの相手を親友のジョーに頼んで行ってみると、店が20万ドルという大金を払った自慢のヴィナス像のカーテンの具合がわるいからなおすようにという他愛もない命令だった。くさりながら仕事をはじめたエディが、ヴィナス像のあまりの美しさに軽く口ずけをした。と、何事ぞ、ヴィナスは生を得、エディに話しかけてくるではないか。彼はおどろき有頂天になった。彼はヴィナスをアパートに伴い帰ったが、グロリアには待ちぼうけを喰ったと怒鳴られ、管理人からは女人禁制と叱られ、ヴィナスを伴い公園で楽しい一時を過ごした。彼はヴィナスのためにデパートの模範住宅のベッドに寝かせて帰った。翌朝、ヴィナスを発見した社長はその美しさに夢中となり、デパート中はひっくりかえるような大騒ぎの末、エディは行方不明のヴィナス像の拐帯犯人として捕えられる。しかし、神が与えたヴィナスの生命はたった24時間だった。生きたヴィナスは、再び冷い塑像のヴィナスに帰った。ヴィナスの魔力でグロリアはジョーと結ばれ、サヴォリイは秘書のモリイと結ばれ、そしてエディは、新しく入社した、ヴィナスと瓜二つの女店員とのロマンスが発展しそうである。

「ヴィナスの接吻」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「ヴィナスの接吻」のスペック

基本情報
ジャンル ミュージカル
製作国 アメリカ
製作年 1948
公開年月日 1950年11月14日
製作会社 U・I映画
配給 セントラル
レイティング

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 3/8

渡部豪太(1986)

コスメティックウォーズ

化粧品業界の裏側に切り込んだヒューマンドラマ。老舗化粧品会社のロングセラー商品の機密情報を盗み出すため、産業スパイとして潜入した三沢茜。だが化粧品を作る社員たちと触れ合っていくなか、その熱い想いに触れ、茜は次第に自分の行為に疑問を感じ始める。出演は「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」の大政絢、「夏休みの地図」の奥菜恵、「海南1890」の渡部豪太、「東京PRウーマン」の井上正大、「校庭に東風(こち)吹いて」の柊子、「GONIN サーガ」の松本若菜、「The Room」の尚玄、「天空の蜂」の森岡豊、「映画 深夜食堂」の高岡早紀。監督は「東京PRウーマン」の鈴木浩介。音楽を「十三人の刺客」「貞子vs伽椰子」の遠藤浩二が担当する。

海難1890

1890年に和歌山県で起きたオスマン帝国の親善訪日使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号の海難事故、そして1985年イラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人の救出にトルコが尽力した史実に基づき、日本・トルコ両国の絆や危険を押してでも助けようとする人々を描いた人間ドラマ。エルトゥールル号編とテヘラン救出編の二部で構成される。監督は「利休にたずねよ」が第37回モントリオール世界映画祭最優秀藝術貢献賞に輝いた田中光敏。海難事故に遭遇した医師を「臨場・劇場版」の内野聖陽が演じ、「マイ・バック・ページ」の忽那汐里やトルコ人俳優ケナン・エジェが二役で出演。外務省の後援や、トルコ政府全面協力を受け制作された。
鮎川いずみ(1951)

必殺!III 裏か表か

闇の金融集団と闘う仕事人たちの姿を描く“必殺!”シリーズ第三弾。脚本は「必殺!」の野上龍雄、保利吉紀、中村勝行の共同執筆。監督は「逃がれの街」の工藤栄一。撮影は「必殺! ブラウン館の怪物たち」の石原興がそれぞれ担当。

必殺! ブラウン館の怪物たち

徳川家康が建てたという黒谷屋敷の謎をかぎつけた倒幕派と外国人グループと戦う仕事人たちを描く。昨年公開された「必殺!」の第二弾。脚本は「哀しい気分でジョーク」の吉田剛、監督は「港町紳士録」の広瀬襄、撮影は「必殺!」の石原興がそれぞれ担当。

NEW今日命日の映画人 3/8

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