浮気発散

うわきはっさん
製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

ラッセル・メドクラフト氏、ノーマ・ミッチェル女史原作の喜歌劇を映画化したもので、数年前「新旧恋の三段返し」という邦文題名で公開された映画と同じストーリーだがこれは発声映画として再び新しく撮影されたもの、ロバート・S・カー氏の脚色により「近代恋愛ごっこ」「赤い酒」のレイモンド・キャノン氏が監督し、ウォルター・カトレット氏が会話をつけた。キャメラは「赤い酒」「空中サーカス」のダニエル・B・クラーク氏の担任で「フォックス・ムーヴィントン・フォリイス」のコン・コンラッド氏、シドニー・D・ミッチェル氏、アーチー・ゴッドラーの3人が歌詞と歌曲をうけもっている。主演者は「ヨーロッパ突進」と同じく、ほかに「ムービートーン・フォーリス」のディキシー・リー嬢、ジーン・ベーリー嬢、リチャード・キーン氏、デイヴィッド・ローリンス氏、ウォルター・カルカット氏、ジェッド・プラウティー氏、イルカ・チェイス嬢、ドット・ファーレイ嬢等が助演している。

「浮気発散」のストーリー

旅回りの喜歌劇団のコーラス・ガール、メリー、ビリー、ジャッキーの3人は自動車の事故から3人の学生ディック、ジョーズ、オスカーと知り合いとなり彼女たちは舞台でうたう「ブーム、ブーム」の歌を若者たちに教える。娘たちは晩にまた会う事を約して立ち去るが金のない若者は軍用金の調達に頭を悩ます。或る金持ちの夫人のおつき合いをすれば小遣いが貰えるというオスカーの言葉に残る2名も忽ち賛意を表してその擧に加わる。3夫人は夫というのは揃いも揃った不良老年でその日狩に行くと称して家を飛び出したがその実は新築のロバート・ハウスへコーラス・ガールを連れて遊びにゆこうと企んでいたのである。若者たちが現れた時、3人の夫人たちは夫がどうも家をあけて困るからその足どめの方法として面白い遊びを教わりたいと言う。若者たちは早速「ブーム、ブーム」を教え、もっと気分の出る所へゆこうと彼等はロードハウスへ繰り出す。ロードハウスでコーラス・ガール相手に夫たちが騒いでいるところへ若者や夫人の一隊も乗り込んで来たがそれぞれ覆面をしているので判らない。だがメリーの歌うのを聞いたディックは彼女の正体を知り、夫エルマーの仮面が落ちたのを妻君のエクセルが見るに及んで騒動が起りあわや修羅の巷が出現せんとしたがそれも穏やかに話がまとまって6組の男女は手をとり合って「ブーム、ブーム」をうたう。

「浮気発散」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「浮気発散」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1929
製作会社 フォックス映画
レイティング

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映画専門家レビュー

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安井昌二(2014)

小梅姐さん

「炭坑節」や「黒田節」など多くの民謡をヒットさせ、NHK紅白歌合戦でも美声を聞かせた芸者出身の歌手・赤坂小梅の生誕100周年を記念して製作されたドキュメンタリー。生まれ育った筑豊や芸者修行に励んだ北九州など彼女ゆかりの地を訪ね、数々の記録映像や関係者へのインタビューを交え、歌一筋に生きた彼女の生涯に迫る。監督は『ハイビジョンふるさと発~有明海に生きるカメラマンの物語~』などのドキュメンタリー番組を数多く手掛けた山本眸古。ナレーションを「悪名」の水谷八重子、作曲・音楽アドバイザーを「上方苦界草紙」の本條秀太郎が担当した。赤坂小梅。本名、向山コウメは明治39年(1906)年4月、福岡県川崎町に9人兄姉の末っ子として生まれる。16歳の時に自ら芸者を志し北九州の置屋「稲本」に。通常1年間の芸者修行を3ヶ月でこなし、1年で芸者デビュー、“梅若”を名乗る。昭和4(1929)年、九州一円の民謡研究のため小倉を訪れていた野口雨情、藤井清水らに認められ、レコードデビューを果たし、同6年に上京。同8年、コロムビアから発売した「ほんとにそうなら」が大ヒット。以来、端唄、舞踊小唄などを含め、多くの流行歌や民謡をレコーディングしヒットさせた。NHK紅白歌合戦にも4回出場、その豪放磊落な性格から多くの文化人や政・財界人などに愛され、大衆から支持された。酒豪でも知られ、恰幅のいい体型が特徴的だった彼女は昭和56(1981)年4月、75歳で引退。晩年は民謡の普及や福祉活動に勤しみ、平成4(1992)年1月17日死去。享年85歳であった。

楳図かずお恐怖劇場 まだらの少女

人の憎しみが生み出す蛇の呪いの恐怖を描いた中篇ホラー。監督は「恋する幼虫」の井口昇。楳図かずお原作の同名コミックを基に、「ホラ~番長 稀人」の小中千昭が脚色。撮影を「着信アリ2」の喜久村徳章が担当している。主演は、「Last Quarter 下弦の月」の中村有沙と「TRICK  劇場版」の成海璃子。尚、本作は「楳図かずお恐怖劇場」の中で、「ねがい」と2本立公開された。楳図かずおデビュー50周年作品。