美わしき思い出

うるわしきおもいで
上映日
1956年4月20日

製作国
アメリカ

ジャンル
ドラマ

ここが見どころ

若き日の夢を捨て、皆に親しまれ尊敬されながら小都市の教師として学童教育に半生を捧げた女性を描く。原作はフランセス・グレイ・パットンで「聖衣」のヘンリー・コスター監督、エリノア・グリフィン脚色、製作は「足ながおじさん」のサミュエル・G・エンジェル。主演は「慕情」のジェニファー・ジョーンズ、「竹の家」のロバート・スタック、テレビ出身のキップ・ハミルトン、「銅の谷」のペギー・ナッドソン、「トロイのヘレン」のロバート・ダグラス。音楽は「折れた槍」のリー・ハーライン、撮影は「足ながおじさん」のレオン・シャムロイ。テクニカラー、1955年作品。

「美わしき思い出」のストーリー

アメリカの北部、ニューイングランドにあるリバティ・ヒルという小さな町に、ダヴ先生(ジェニファー・ジョーンズ)というニックネームで通っている小学校の女教師がいる。36年間教鞭をとっていて、この小さな町の若い人たちは皆彼女の教え子だ。物語はダヴ先生の回想に始まる。それは或日地理の学習時間に急に背骨の下部が痛みだし、右足が麻痺しているのに気づいた彼女が、学童の1人を病院に走らせた時だった。--ダヴ先生が19歳の時町の銀行の頭取だった父親が1万ドルをこえる銀行の金を使い込み急死した。そこで彼女はその金を銀行に返すために現在の学校に勤めることになったのである。ダヴ先生は病院から駆けつけてきた医師タマス・ベイカー(ロバート・スタック)と折から来合わせたバーハム牧師に助けられて入院する。両人とも彼女の教え子なのだ。医師とベイカーの妻ジンシー(キップ・ハミルトン)も同様で2人を結び付けたのもダヴ先生である。そのジンシーは身重で入院している。ダヴ先生の病気が伝わると町中の人々が心配し出す。昔の教え子たちが続々と見舞いにくる。ダヴ先生が手術を受けると決まったとき、現在銀行の頭取になっているポーター氏が彼女の入院費用一切を負担すると申し出る。ダヴ先生はベイカー医師に手術を受けることを条件に承諾する。それはベイカーが少年の頃、ダヴ先生の金時計を無断で分解し、それを元通りに組み立てたことが、回想の中に甦えったからだった。医師ベイカーは遂に手術に成功する。彼の妻ジンシーは手術中に双子の赤ちゃんを産み落とす。やがて安心して、ほっとしたダヴ先生の口元に初めて微笑みが浮かび、人々の好意に感謝する涙が彼女の目頭を熱くするのだった。

「美わしき思い出」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「美わしき思い出」のスペック

基本情報
ジャンル ドラマ
製作国 アメリカ
製作年 1955
公開年月日 1956年4月20日
製作会社 20世紀フォックス映画
配給 20世紀フォックス
レイティング
カラー/サイズ カラー

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映画専門家レビュー

今日は映画何の日?

NEW今日誕生日の映画人 5/13

キャンディス・アッコラ(1987)

デッドガール(2008)

学生たちが、廃墟となった病院に裸のまま繋がれていたいくら嬲っても死なない女に、凌辱を加える猟奇的なスリラー。2008年トロント国際映画祭などの映画祭で上映され、あまりにも異常な狂気が物議を醸した。監督は「チャーリー 世界一かわいい犬と僕が伝えたいこと」(未)のマルセル・サーミエント。さえない学生を「赤ずきん」のシャイロー・フェルナンデスが、さえない学生が思いを寄せる女子を「オン・ザ・ドール」(未)のキャンディス・アッコラが、何をされても死なない女を本作が映画デビュー作となったジェニー・スペインが、女が死なないのをいいことに好き放題し次第に狂気に陥っていく友人を「LOOPER/ルーパー」のノア・セガンが演じる。
シオバン・ファロン(1961)

ホワッツ・イン・ザ・シェッド

「ブラッドナイト」のフランク・サバテラ監督によるホラー。スタンの家にある小屋から怪しげな声が聞こえてくるようになり、不審者を追い出そうと小屋の中に入った者が次々に八つ裂きに。友人のドマーは、これで嫌な奴らに仕返しができると言い出すが……。出演は「X-DAY 黙示録」のジェイ・ジェイ・ウォーレンほか。特集『未体験ゾーンの映画たち2021』にて上映。

ハウス・ジャック・ビルト

第71回カンヌ国際映画祭に出品され、過激な描写で物議を醸したラース・フォン・トリアーの問題作。1970年代のワシントン州。建築家を志す独身の技師ジャックは、ある出来事をきっかけに、アートを創作するかのように、殺人に没頭するようになる……。出演は「マイ・ライフ・メモリー」のマット・ディロン、「エレニの帰郷」のブルーノ・ガンツ、「ニンフォマニアック Vol.1」のユマ・サーマン。

NEW今日命日の映画人 5/13

ドリス・デイ(2019)

ニューヨークの大停電

クロード・マグニアの舞台劇を、この映画製作者で「マーメイド作戦」のエヴェレット・フリーマンと「ベン・ハー(1959)」のカール・タンバーグが脚色、「恐怖の蝋人形」のハイ・アヴァーバックが監督したコメディ。撮影は「レッド・リバーのガンマン」のエルスワース・フレデリックスのニューヨーク・ロケ、音楽は「卒業」のデーヴ・グルーシンが担当した。出演は「おしゃれスパイ危機連発」のドリス・デイ、「プレイラブ48章」のロバート・モース、「大進撃」のテリー・トーマス、「アルバレス・ケリー」のパトリック・オニールほか。製作は、脚本担当のエヴェレット・フリーマンとマーティン・メルチャー。

おしゃれスパイ危機連発

「独身アパート」のフランク・タシュリンとジェイ・ジェイソンが脚本を書き、タシュリンが監督したコメディ。撮影は「華麗なる激情」のレオン・シャムロイ、音楽は「飛べ! フェニックス」のフランク・デヴォールが担当した。出演は「ただいま熱愛中」のドリス・デイ、「ハワイ」のリチャード・ハリス、「ねえ!キスしてよ」のレイ・ウォルストン、「アパートの鍵貸します」のジャック・クラシェンほか。製作はアーロン・ローゼンバーグとマーティン・メルチャー。